オープンラボ振り返り
オープンラボのサブタイトルに「わたしたちの学び方」とあるように「学び方あってますか?」というのが今回のテーマだった。
(前々から気づいてはいたが)結論から言うとあってなかった。
去年からずっと言われているがプロジェクトがタスク処理になっていた。
どうすればタスク処理にならないかと聞いて教えてもらってもなんとなく腑に落ちないでいた。
今回なんとなくタスク処理からの脱却の道のりがわかった気がする。(気がするだけかもしれない)
⑴学ぶ気持ち
BMCを描いた、収支計画を書いた、ストーリーボードを描いた。でもかいただけだった。
かくことによって何が得られるか、理論上ではなんとなくわかっていてもその得られる「結果」に注目してなく、かいた「手段」に満足して外面だけそれっぽくできてよかったねで終わってしまっていた。
お金がどう動くんだろう?じゃあBMCを描こう。うーんなんとなく動いてる気がする!これでよし!というような。
その手段を使う意味の本質を全然見抜けてなかった。
⑵手を加えようとすること、自分でわかるまでやること、テンプレを壊すこと
BMCを見てこれすごくわかりにくいというコメントを頂いた。
自分自身もなんとなく感じ取っていたが、これがテンプレだから、見本と似たような感じの方がいいと言ってそのままにしていた。
結果として自分自信もよくわからないまま展示会になっていた。かいた本人よくわからないのに見ている人がわかるわけがない。
もしテンプレでよくわからないなら変えればよかったのだと今更気づいた。テンプレはあくまでテンプレであって絶対守らなくてはならないわけではない。
今思うと既存のものを自分の手で変更するということを本能的に恐れて避けていたのかなと思う。
⑶盗もうとする気持ち
TTP(徹底的にパクれ)
パクることは恥ずかしいことではない。
敬意を持ってパクらせていただくくらいの気概で。
グラフィックの面についてももちろんそうであるが、サービスの仕組みについても盗めるものは盗む。既存のものと同じものではダメだが、類似サービスの良いところを盗んで取り入れる。
成功してる=人気がある=良いサービスを提供している
良いサービスから何がいいのかを分析してその結果を取り入れる とか
⑷伝える努力をすること
サービスの中身を見てもらいたくても展示方法やボードのレイアウトがわるいと中身を見てもらう前につまづいてしまう。
最低限のレイアウトができないと本当に欲しい言葉まで行く前に会話が終わってしまう。
また、(2)でも触れたが、元々のテンプレがよくわからないなら見やすいように変更しないと伝わらない。
本当に伝えようとするなら誰に伝えたいのかをはっきりさせてその人に一番伝わる手段を選ばなくては自分も相手もコミュニケーションが取れずに何も生まれずに終わってしまう。
全部書いてあることは当たり前のことではあり足りなかったのは学びへの貪欲さだったのかなと思う。
今回オープンラボで先輩や社会人の方から意見をもらって自分の足りなさに気づけてよかった。